116: ◆QjbAJuMwBnbV[sage saga]
2019/06/05(水) 22:37:05.65 ID:tjsRNNrr0
梨子「えーっと、『このおみくじを10人に配りましょう』…なにこれ」
花丸「マルのは、『クッキーさんクッキーさんおいでください』…?」
パリパリ
梨子「『怪魚とヨロイには気をつけましょう』なにこれ?」
花丸「『意中の相手にスキー旅行に誘われたら要注意』随分具体的ずら」
ポリポリ
花丸「『コーヒー牛乳を愛する』…?」
梨子「『ラッキークッキーお好み焼き』…ああ、お好み焼き。お好み焼ちょっと食べたいかも」
花丸「梨子さんこれ本当にどこで買ったの?」
梨子「そうだね、今度聞いてみるね。本当に」
花丸「じゃあ次は煎餅の方を」
梨子「大凶引きませんように…」
〜〜〜
花丸「『大吉、待てば海路の日和あり』ほうほうなるほど」
梨子「『大吉、待てば甘露の日和あり』…あれ?」
バリバリ
花丸「『星に手を伸ばせば願いは叶うだろう』ふむふむ…これはこれは」
梨子「『愛は全てを救う』うん…まあ、うん」
ボリボリ
梨子「『月が綺麗ですね』…ねえ花丸ちゃん…」
花丸「『事件は会議室で起きてるんじゃない』…?」
梨子「これ私が持ってきたフォーチュンクッキーと同じ店で買ったとかじゃないよね」
花丸「…あながちありえないと言い切れないずら」
〜〜〜
梨子「玄米茶おいしいねえ」
花丸「玄米茶おいしいよねえ」
梨子「…このフォーチュンクッキー実はまだおうちにあるんだけど、明日聖良さんと理亞ちゃん来る日だしみんなで食べようか」
花丸「そうだね、この内容だったらみんなでの方が盛り上がるかもしれないね」
梨子「ところで、花丸ちゃん牛乳ダメだったよね?コーヒー牛乳もダメ?」
花丸「そうだけど…もしかしてコーヒー牛乳飲みたい?あるよ冷蔵庫に」
梨子「あるの!?どうして?」
花丸「じーちゃんがたまに大人買いしてくるんだ。だから遠慮しないで飲んでいいよ」
梨子「そうなんだ。なんか時々無性に飲みたくなる時があってね…さっき名前聞いてから気になっちゃって」
花丸「マルもお好み焼き食べたくなったんだけど、よかったら梨子さん夕飯一緒にどう?もんじゃ焼きも作れるけど」
梨子「もんじゃで」
花丸「じーちゃんが腕鳴らして喜ぶずら♪」
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