25: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/03/02(土) 01:27:09.55 ID:nSoKXtCU0
ルビィ「だめぇぇえ!!!!」
ダイヤ「ル、ルビィ?」
ルビィ「お姉ちゃんこっちきて!」グイグイ
ダイヤ「ちょちょっとルビィ? どうしましたの?」
鞠莉「ああ! ルビィなにしてるのっ! マリーのお嫁さん連れて行かないで!」
ルビィ「だからだめなのぉ!!」
鞠莉「ホワイ!?」
ルビィ「ルビィは生まれた時からずっとお姉ちゃんと一緒なの! だからこれからもずっと一緒なの! お姉ちゃんがルビィと離れ離れになってお姉ちゃんがルビィ以外の誰かと一緒になるなんてやだあ!!」
ダイヤ「ルビィ・・・・」
ルビィ「ルビィは! お姉ちゃんともっと歌いたい! お姉ちゃんの背中を見て、お姉ちゃんの息を感じて、お姉ちゃんと一緒に汗をかいて、お姉ちゃんと一緒にご飯食べて、お姉ちゃんと一緒のお布団で寝て、お姉ちゃんと一緒にお風呂入って、お姉ちゃんと一緒にトイレに入って、ルビィのアイスを勝手に食べちゃうお姉ちゃんとずっと一緒で、ルビィの歯ブラシをいつも間違って使っちゃうお姉ちゃんとずっとずっと、ずーっっっと!! 一緒なんだからぁぁあ!!!!!」
ルビィ「お゙ね゙え゙ぢゃ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ ルビィをおいてかないれぇ・・・!!」グスグス
ダイヤ「ありがとうルビィ。そこまでわたくしのことを想ってくれて。大丈夫、安心して。わたくしとルビィが離れ離れになるなんてことはありませんわ」
ダイヤ「それに、こう考えることはできませんか」
ルビィ「うゅ?」
ダイヤ「仮に梨子さんや善子さんがわたくしのお嫁さんになったとしましょう。そうしたらルビィは、梨子さんや善子さんのことを何と呼びますか?」
ルビィ「お義姉ちゃん。・・・・・あっ!」
ダイヤ「そうです。姉が増えるのですわ。だからわたくしがお嫁さんをもらえば、それだけルビィは今よりずっと、好きな時に好きな人に好きなだけ甘えられるようになりますわよ?」
ルビィ「うん! そうだねお姉ちゃん! ルビィ、たくさんお義姉ちゃんができたら嬉しい!」
ダイヤ「ふふ。今日から皆さん、わたくしのお嫁さんですわ」
こうして沼津市の女性は全員黒澤ダイヤ氏のお嫁さんになった。
おわり
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