もこっち「モテないし雨に降られる」
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23: ◆O.FqorSBYM[saga]
2019/02/27(水) 19:41:36.96 ID:LYvk9DjV0

うっちー「じゃあ、またね...また学校で」


もこっち「おぉ...じゃあな」


駅のホームというモノは残酷である。

隔てりを少しばかりなくした彼女らを簡単に引き裂く。

だが彼女らはまた会える、クラスは違えど同じ学校に通っているのだから。


もこっち「...」


もこっち(はちみつ豆乳のお礼も考えておくか...)


もこっち(それにしても、絵文字は何に対して妥協しないって言ったんだろうか)


もこっち「...あ」


エスカレーターを登りきると。

反対側のホームにはさっぱりとした彼女が。

すると気づけた、もこっちは彼女の内面をもう1つだけ知っていた。


もこっち「...」


もこっち(...そういえば、絵文字とはよく目線が合うんだよな)


もこっち(まるで、ずっと私を見てくれているような...って、そんなわけないよな)


もこっち(...手でも振ってやるか)スッ


────ひらひらっ...

絵文字のような無表情に近い彼女の顔つき。

だがもこっちにはそれが、いつもと違うように見えた。

まるでロールシャッハテストのような抽象的な表情を見ることができた。



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