16: ◆O.FqorSBYM[saga]
2019/02/27(水) 19:36:38.18 ID:LYvk9DjV0
〜〜〜〜
もこっち「...」ペラッ
うっちー「...」ジー
────ザァァァァァァ...
窓際の席だからなのか。
店内の小うるさい様々な音は彼女らの耳に入らず。
聞こえるのは外の雨の、そしてコミックから想像させられる耽美的な音。
もこっち「...」スッ
うっちー「...」ジー
もこっち「...」ゴクッ
マンガに意識を向けながら手を伸ばした。
そこにはマグカップが、とても甘い白い飲み物があるはず。
だが彼女の舌が感じたのは、甘味とは程遠いほろ苦いなにかであった。
もこっち(...あれ、苦い)
うっちー「...あ」
もこっち(やべ、間違えて絵文字の飲み物飲んじまった...)
もこっち「ご、ごめん...間違えた...」
34Res/28.41 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20