プロデューサーは、双葉杏を咲かせたい
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20:名無しNIPPER[saga]
2019/02/14(木) 18:51:18.64 ID:HCYRpEUW0
「あー、若葉? 自分が何を言ってるのか分かっているのかい?」
昨日の自分の事を棚にあげ、プロデューサーは若葉に言葉の真意を尋ねた。
「はいっ! 私、気付いたんです〜。私がおっきくなれないのは少女性徴覚醒がちゃんと起きてないからだって!」
自信満々に告げる若葉。
小さな胸を張るその姿は確かに義務教育を受けている最中だと言われても納得してしまえるだろう。
「若葉、それは違うんじゃないかい? 俺は医者じゃないから詳しい事は分からないけど……」
「きっと五分咲きなんです!」
事実から目を背け、あらぬ自信を持つ若葉。これにはプロデューサーも頭を抱えた。


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