理樹「おそらく人違いで知らない人からキーアイテム的な物を渡された」
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3:名無しNIPPER[saga]
2019/02/14(木) 11:56:16.19 ID:ljEZV2mB0
1時間後

喫茶店

理樹(あの後、美術館を出てお爺さんを必死で探したがとうとう見つからなかった。しょうがないので僕らは喫茶店で作戦会議を開くことにした)

理樹「どうしようこれ……絶対なにか重要な写真だよ……」

来ヶ谷「うむ。サスペンス物でよくある奴だな。一見、何気ない写真だが、主人公達にとっては大切なキーアイテムで、これを元に色んな事情が解き明かされていくといった具合の」

理樹「どどどどうしよう!愛媛の人々を救えとか言ってたってことは逆に愛媛が危ないんじゃ!?」

来ヶ谷「正直愛媛なんかどうでもよくないか?何があるんだあそこ」

理樹「いやどうでもよくあるでしょ!色々あるでしょジャコ天とか!」

来ヶ谷「しょうがないな。では当面の目的はこの写真をさっきの紳士へ返すと言う事でいいかな?」

理樹「出来ればそうしたいけど……当てはあるの?」

来ヶ谷「あるのはこの写真だけさ。ここに写っているものを頼りになんとか手がかりを探すしかない」

理樹「この写真で……?」

来ヶ谷「例えば彼女の後ろに写っているスナック店…かすれていて見づらいが、よく見てみると『アップルシード星野』と書かれている」

理樹(よく目を凝らしてみると確かにそう書いてあった)

理樹「本当だ……」

来ヶ谷「こんな特徴的な名前は全国に何件もあるまい」


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