【安価】ぐだ男「イチャイチャしてる所を見せつけよう」
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5: ◆sIp4df23h.[saga]
2019/02/14(木) 02:25:15.51 ID:wgdwVLIEo
マシュ「わざわざ実演でのご教授ありがとうございました。怒りという感情は分かりませんが、それでもヒロインの感情を理解する事ができました」

BB「もーマシュさんってば真面目なんだからー。私を突き飛ばしてでもセンパイを奪うくらいしてもいいのに」

マシュ「そんな……私は先輩のことも、皆さんのことも大切に想っていますから。私一人が我慢することで円滑に事が進むのでしたら……」

ぐだ男「マシュ、我慢なんてしちゃダメだよ。それじゃマシュが辛くなるだけだ。不満があったらちゃんと言わないと」

マシュ「いえ! これ以上迷惑をかける訳にはいきませんから!」

BB「ほーんと呆れるほどの善性ですよねーマシュさんも。いじめ甲斐がないんですから」スタッ

BB「後はお若いお二人で仲良くどうぞー」

ウィーン

ぐだ男「もーBBちゃんは……マシュ、本当何か僕に不満とかあったらすぐに言ってね? なるべく改善するから」

マシュ「先輩に不満なんてありません! 本当です!」

ぐだ男「なら、いいけど」

マシュ「むしろ私こそ欠点だらけで、いつ先輩に嫌われるか心配で……」

ぐだ男「嫌うなんてそんなことあるわけ無いって! マシュは最高の後輩だ!」

マシュ「……ありがとうございます」ズキッ

マシュ「(え……? な、なんで? 今先輩は、褒めてくれたのに……。胸が苦しく……?)」

ぐだ男「それじゃ、ヒロインの気持ちが理解できた所で……読書の邪魔してごめんね。それじゃあ僕は部屋に戻るよ」

マシュ「は、はい。おやすみなさい、先輩」

ぐだ男「うんおやすみ、マシュ」

ウィーン

マシュ「……後輩じゃ、嫌だ、なんて……私は、どれだけ浅ましいのでしょう……」


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