32:名無しNIPPER[saga]
2019/02/07(木) 23:36:33.22 ID:I9mPm/hnO
真「ボクも昔は、雪歩.........同じ事務所の萩原雪歩と一緒にユニットを組んでいたことがあった。」
真「雪歩って子は一見すると息を吹いただけでもバラバラに散ってしまいそうなく位儚い少女。」
真「だけれど.......」
真「どんなに、勝ち目のないライブでも、最後まで諦めなかったのは、765プロの中では春香か雪歩だったよ。」
真「ボクは雪歩の根の強さを尊敬していた。」
あい「彼女は持ち前の芯の強さで、当時格上だった961プロ時代の四条貴音との戦いに勝利した。」
あい「圧倒的点差からの逆転には感服したよ。」
真「そんな雪歩があるときボクに言ったんだ。」
雪歩『私は真ちゃんみたいに、強くなんかない!』
真「ビックリしたよ。そんなボクこそ雪歩みたいに強くないって思っていたから。」
真「それからは、二人でお互いのいいところを挙げあったんだ。」
李衣菜「.......どうだったんですか?」
真「ボクが雪歩に羨望したことの大概は、雪歩がボクに抱いていた事だったね。」
李衣菜「.................。」
真「要するに、キミがあの子に抱いている事と同じように」
真「あの子はきっとキミに何か羨望を抱いている。」
真「ユニットってのは、お互いの敬意なしではやっていけないんだよね。」
あい「.................。」コポコポコポコポ
悠貴(お姉ちゃん、澄ました顔だけど『私が言いたかったセリフ』って目をしてる........。)
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