安価でコンマ 殺人鬼からゲッタウェイ!!DBD
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32: ◆wra7uMXXEg[saga]
2019/02/07(木) 16:38:35.89 ID:Gc9y89YG0
3選択 下二桁89
「ドワイト!俺はあいつに一発かまさなきゃ、このムカつきは治らねぇ!俺はメグに加勢するぜ!」
「キング、俺もだ!この斬られた太ももの仕返しをたっぷりとしないとな!」
「君たち...僕はそういうノリは少し苦手だけど...その間にゲートを開けておくよ!ちゃんと帰ってくるんだよ!」
「「おうよ!」」
2人は意気投合しながらメグに加勢に行くのであった
その頃メグは満身創痍の状態だった
(不味いわね...もう体力の限界...陸上やってた時でもここまではなかったかも)
未だにトラッパーは追いかけてきている。しかもそのスピードはだんだんと速くなってきている。血への渇望か、煽られた恨みか。どちらにせよ、その鉈がメグを切り裂く時は近くなっていた
ついにはメグは小道に追いやられる。そしてここには窓もない
万事休すか...と思われたその時
「助けに来たぜ!!」
前方にはキング、そして
「トラッパー!これでもくらえ!!」
俺は壁に立てかけてある板を勢いよく倒し、トラッパーにぶつける事に成功した
「グォッ!?」
突然の出来事にトラッパーは怯む
小道であったため板を壊さなければメグに追いつくことは出来ない
「2人とも!!」
「こっちに誘導するんだ!!」
キングとメグと俺は壁が入り組んでいる場所へとトラッパーを誘導した。しかしそこにはトラッパーの罠がいくつも設置してあるのであった
ほくそ笑むトラッパー。しかしそれはキングと俺も同じだった
3人が壁が入り組んである地帯に向かうと、所々に板が地面に覆いかぶせてある。それは俺の仕業であった
「既に罠は封じた!後少し時間を稼げばドワイトがゲートを開けてくれる!」
「メグ、お前はロッカーで休んでろ。俺らで相手をしてやるぜ」
こうしてトラッパーは悪夢を見るのであった
トラッパーが罠があるはずの通路にキングを追い込むと罠の上に板が覆いかぶせてあり、そこを楽々とキングが超える。そしてキングは超えた後、板をひっぺがす
こうする事によりトラッパーはこの通路を通るために、罠を回収しなければならなかった。そして罠を回収している間にキングは姿を消す...
俺とキングはその繰り返しでトラッパーを翻弄していた
「作戦成功だ!!」
「見たか?あのマヌケ顔!大男の癖にみみっちいことしやがってよぉ。ざまぁないぜ!」
時間は十分に稼いだ。3人はゲートがあるドワイトへ向かうのであった
トラッパーはあまりの怒りで冷静な判断が出来なくなっており、入り組んでいる壁のあたりでぐるぐると存在しない幻影を追っていた
結果的にトラッパーは策士策に溺れたのであった
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