38: ◆O.FqorSBYM[saga]
2019/02/05(火) 21:56:14.90 ID:4nY8lxvX0
〜〜〜〜
智貴「...」
──ピピピピッ!
煩わしいその音。
起きる時間を知らせる携帯のアラーム。
例え部活の為だとしても、休日の身体は中々起き上がろうとしない。
智貴「...だる」
────ガチャッ!
すると聞こえたのは玄関からの音。
思わず連想するのは、両親の帰宅。
だがそれにしては早すぎる、その好奇心が彼の身体を支える。
智貴「...誰だ?」ムクッ
自室の扉をあけ、階段を下る。
そうすることで答えを見つけることができた。
玄関の扉を開けた者たち、昨日とは真逆の立ち位置に。
ゆり「...おはよう」
ネモ「あ、おはよー...あとただいま?」
智貴「...おはようっす」
もこっち「悪い、起こした?」
智貴「...自分で起きたわ」
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