分別のつかない僕っ娘「要するに、善悪とは主観的なものなんだよ」
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27:名無しNIPPER[sage saga]
2019/02/03(日) 21:51:16.42 ID:akmR/FL90
「ちょっと、チクッてするわよ」
「痛っ!? な、何をする!?」
「烙印よ。これであなたは私のもの」

悪党は自分の胸元の傷と同じ程度に、俺の胸を傷つけて、それを悪の烙印と称した。

「まさか、正義が悪に負けるとは……」
「いいえ。あなたは負けてなんていない」
「どういうことだ?」
「あなたに恋した時点で私の中の悪は滅んだ」
「ふえぇっ?」
「だから、なにも、心配しなくていいわ」

何がなんだか分からないけど、それはつまり。

「俺が倒すべき悪党はもう存在しないのか?」
「ええ。正義の味方と一緒に、消滅したのよ」
「それなら、争いはなくなって平和になるな」
「そう。悪と正義が仲良くすれば平和になる」

悪党が正義の味方の尻に口づけをして。
正義の味方が悪党の尻に口づけをした結果。
悪と正義は滅び、世界は平和になった。
全ては尻のおかげ。尻は、世界を救ったのだ。

物語のオチならぬ堕ちとしては、妥当だろう。


【悪党の平和な尻の穴に堕ちた正義】


FIN



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