【オリジナル・異世界転生】少年「力の無い僕が異世界で本当に強くなるまで」
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6:名無しNIPPER
2019/02/02(土) 13:47:50.32 ID:0wWpNs9sO
少年「…はぁ…」

女B「英雄くん、溜息なんかついて大丈夫?」

少年「え、いや…」

少年(久しぶりに人から怒られた…なんか、自分の情けない部分が見えて…辛いな)

少年(ここに来てからは弱い部分見せなくてかっこよくなったと思ったのに…)



ドオオォンッ!!!

「キャーッ!」


少年「!?」ビクッ

女C「ちょっ、なになにー!?」

女A「今の音マジやばくなーい?☆」

ダッダッダッダッダッ

子供「えいゆうさまー!たすけてー!」

少年「ど、どうしたの!?」


ズウゥゥンッ!ズウゥゥンッ!


モンスター「グオオオオオッ!!!」ズウゥゥンッ

少年「…でか…っ!」

ズウゥゥンッ!!!


そこに現れたのは大型のモンスターだった。
それは、体から何本もの触手を生やし、恐ろしい目付きに巨大な口、腹に巨大なクリスタルのようなものが付いていた。


少年(…でかいけど、僕が手に入れた力なら行ける!)グッ

少年(一撃で倒す!僕は誰からも認められる僕で居なきゃいけないんだ!)


ズウゥゥンッ!!!


ザッザッザッ!

魔法使い「モンスターが居ました!」

武闘家娘「怪我した人はまだ居なさそうね…良かった」

剣士「む、あれは」


少年「…」ザッ


剣士「…英雄の坊やか…」


少年「僕が一人でやるから、あなた達は来なくていいです!」


武闘家娘「え!?」

魔法使い「そんな大きなモンスターをあなた一人では…」

老人「小娘よ…英雄様をあなどるな。お主らが戦いに入ったところで足手纏いになるだけなのじゃ。おとなしく見ておれ」

武闘家娘「いやいやいやいや…」

剣士「…いいさ、とりあえずご老人に従おう。いざとなればちゃんと助けに入るさ。とりあえずあの男の子の戦いを見せてもらうとしようか」

武闘家娘「…了解」

魔法使い「本当に大丈夫でしょうか…」


少年(僕が一人で倒さないと…僕の力で!僕が!)


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