58: ◆R39XEzWXr6[saga]
2019/02/03(日) 02:50:05.06 ID:0i1iI98V0
後輩(『手榴弾』『光の盾』『ノットアンカー』か……)
庶務(『矛盾の矛』『シールドバッシュ』『頭のおかしい電光石火』か……)
男(えっと、これは……?)
転校生「……庶務さんの勝ち……だね」
男「え?」
転校生「情報を整理するよ。まず、後輩君の手札の中で相手にダメージを与えられるのは『ノットアンカー』だけということ」
転校生「『光の盾』は防御用カードだし、『手榴弾』はあらかじめタイミングが分かるから、『防御』さえしておけばノーダメージだからね」
転校生「つまり庶務君にとっての脅威は『ノットアンカー』だけ。彼が最初に『電光石火』で入れ替えるのはおそらく『ノットアンカー』だろうね」
男「うんうん」
転校生「次に、『シールドバッシュ』は『光の盾』を貫通できるということ」
男「うん……『シールドバッシュ』のパワーアップ効果が発動するのはダメージ計算直前、つまり『光の盾』のカウンター効果の後だから……」
転校生「そう。そうなると後輩君の手札には『シールドバッシュ』を防げるカードはない。確定で2ダメージ受けてしまう」
転校生「つまり、後輩君にとってはめちゃめちゃ脅威だし、自分の手札にくればかなり頼もしい。後輩君が『電光石火』で入れ替えるのは『シールドバッシュ』以外ありえない」
転校生「もちろん、そうなれば庶務君も二回目以降の電光石火では『シールドバッシュ』を取り返す」
転校生「以上の点を踏まえて、お互い『バッシュ』で攻撃できるタイミングがくるまで『電光石火』で『バッシュ』を取り合うとしたらどうなるかシミュレートしてみよう」
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