255: ◆R39XEzWXr6[saga]
2019/02/10(日) 16:53:43.91 ID:FNLeRG4N0
『カード投稿』について
ある日の練習風景
男「ドロー!うわっ、クソザコだこれ!」
後輩「ドロー!うおっぶっ壊れカード引いた!勝ち確!」
男「はぁー……なんでこんなカードがあるんだ……?」
男「……ん?そういや、俺達が引くカードって一体誰が作ってるんだ?」
部長「俺達だよ」
男「え?」
部長「デュエルディスクのここを押してみたまえ」チョンチョン
男「えいっ」ポチッ
ディスク『カード投稿モード、オン』ヴン
男「なんかカードが一枚出てきた……変ですね、このカード真っ白ですよ」スッ
転校生「効果はもちろん、コストやパワーも書いてませんね」
部長「それは投稿用カードだ。そこにコスト、パワー、効果を書いて、ディスクに戻すとそのカード情報がUSJ協会本部に送られる」
部長「そして本部から認可が出れば、晴れて寿司クラウドに登録される」
部長「俺達が引くカードは、寿司クラウドに登録されたカードプールからランダムに選ばれた物なんだ」
転校生「へぇー……カードを作る人は皆バラバラなんですね。道理でたまにクソゲーになるわけだ」
部長「よし、実際に投稿してみようか。ここはシンプルに……」ピッピッ
カード名:アタック
コ ス ト:2
パ ワ ー:3
効 果:なし
部長「投稿!後は十秒くらいで……」
ディスク『「アタック」は全てのルールにおいて認可されました。寿司クラウドに登録されます』ピロンッ
部長「……と、こうなるわけだな」
男「なるほど……こういう仕組みだったんですね」
男(あのカードもあのカードも、全部俺と同じプレイヤーが作ったカードだったのか)
男(そう考えると親しみと憎しみが湧いて来たぞ)
転校生「全てのルールにおいて……というのは?」
部長「カード内容によってはジュニア部門やタッグルールでの認可が降りない」
転校生「なるほど」
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