210: ◆YySYGxxFkU[saga]
2019/02/05(火) 09:22:36.07 ID:kSn/AzEG0
霧切「ええ、そうでしょうね」
霧切「そもそも敵意をもつものという条件にハムスターは当てはまらない。田中君に操られて私たちを襲っただけだから」
霧切「だったらあの光点は何を示していたのか」
霧切「私の能力は座標が分かっても高度は分からない。あのとき地上には私たちしか居なかったから枝の上って言ってみせたけど……そのまた逆で本当は地上に対象はいたのよ」
苗木「あの位置にいたのは……僕たち三人」
霧切「そして条件は『私』に敵意を向けるものだから、残る候補は二人」
霧切「そうね、苗木君も当てはまるのだけれど、私に敵意を向けているのかしら?」
苗木「そ、そんなことはないよ!」
霧切「ええ。だから残るのは一人。不二咲さんだけ」
霧切「仲間であるはずの私に敵意を向けている理由……それは」
苗木「不二咲さんは僕たちを倒すために仲間になった……スパイだから」
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