169: ◆YySYGxxFkU[saga]
2019/02/02(土) 22:22:09.07 ID:eAg+4cOD0
不二咲「もうそろそろ寝ようかな? 歩き詰めで疲れたし」
苗木「そうだね、僕も……」
170: ◆YySYGxxFkU[saga]
2019/02/02(土) 22:22:37.22 ID:eAg+4cOD0
苗木「それで能力の確認って言ったけど……」
苗木(僕は電子生徒手帳から改めて能力の詳細を見せる)
171: ◆YySYGxxFkU[saga]
2019/02/02(土) 22:23:02.81 ID:eAg+4cOD0
霧切「最初に初歩の確認からよ」
霧切「どちらか指定した面を出したい、と能力を発動してコイントスして頂戴」
172: ◆YySYGxxFkU[saga]
2019/02/02(土) 22:23:28.81 ID:eAg+4cOD0
霧切「次はこれよ」
苗木(霧切さんは僕にサイコロを渡す。この廃墟の住人って、テーブルゲーム好きだったのかな?)
173: ◆YySYGxxFkU[saga]
2019/02/02(土) 22:24:06.30 ID:eAg+4cOD0
霧切「だから『1、2、3のどれかが出ますように』なら発動できるだろうし」
霧切「逆に『絶対に6が出ませんように』っていう風に能力を発動することも出来るわね」
174: ◆YySYGxxFkU[saga]
2019/02/02(土) 22:24:32.40 ID:eAg+4cOD0
霧切「じゃあ次は……そうね」
霧切「そのコインを使おうかしら」
175: ◆YySYGxxFkU[saga]
2019/02/02(土) 22:25:00.40 ID:eAg+4cOD0
霧切「ということで次は私が今からコイントスするから、どちらの面を出させたいのか先に宣言して頂戴」
苗木「……? よく分からないけど……超高校級の幸運、発動」
176: ◆YySYGxxFkU[saga]
2019/02/02(土) 22:25:42.30 ID:eAg+4cOD0
苗木「どういうこと? 霧切さんが何かしたの?」
霧切「何もしてないわ。というより不思議なことは全くないもの」
177: ◆YySYGxxFkU[saga]
2019/02/02(土) 22:26:14.48 ID:eAg+4cOD0
霧切「私のコイントス一回目で能力を使ってやったことは『私がしたコイントスの面を、苗木君が当てる確率』の操作」
霧切「でも二回目は『苗木君が言ったとおりの面を、私が出す確率』の操作だった」
178: ◆YySYGxxFkU[saga]
2019/02/02(土) 22:26:42.71 ID:eAg+4cOD0
苗木「ってことで……結局最後幸運の能力発動してないから、あと一回分発動できるけど」
苗木「何か試したいことあるかな、霧切さん?」
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