163: ◆YySYGxxFkU[saga]
2019/02/02(土) 22:19:01.84 ID:eAg+4cOD0
<夜>
<廃墟地帯>
苗木(あの後、他の生徒と出会うことは無かった)
苗木(そうして時間は過ぎ、ホープロワイヤル初日の夜となる)
霧切「住宅街は人のいる気配がないだけで、住居はしっかり残っていたけれど」
不二咲「この廃墟地帯は壊れた家ばかりで、どこも吹きさらしになっているね」
苗木「でもちょうど残っていた非常食で腹ごしらえ出来たし良かったよ」
霧切「森の中で寝るより廃墟の方がまだマシだから、今日の寝床はここね」
霧切「というわけで本日最後の能力で周辺の警戒と、情勢の把握をしておこうかしら」
苗木「最後……? あ、そうか。霧切さんもう五回目だっけ?」
苗木(超高校級の探偵の枷。一日五回までしか能力を使えない)
苗木(霧切さんは既に武器の位置、僕の潜んでいた住居、逃げ出した僕が森林地帯のどこにいるのか、そして敵意を持ったものの場所で四回使用している)
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