44: ◆V7Lv5KATKg[saga]
2019/01/27(日) 20:05:13.36 ID:yQ4wHYyR0
「ちょっとそこ、どいて頂いてよろしいかしら?」ドンッ
カキ「!」
サトシ「…あの人は!?」
スイレン「お母様…」ビクッ
マオ「……!スイレン!お母様がつれてるの!」
スイレン「!」
ルザミーネ「アローラ。王子様」ニコッ
グラジオ「!」
ルザミーネ「王子様…私、エーテル財団代表のルザミーネのと申します。どうぞお見知りおきを」ニコッ
グラジオ「………」
ザオボー「おぉ!エーテル財団と言えばあの大企業の……本日はよくお越しになられました!」
ルザミーネ「……本日は王子様に我が娘をご紹介したく、参りました。来なさい、リーリエ!」グイッ
リーリエ「い、痛いです!お母様!」
マオ「リーリエ!」
スイレン「やめてお母様!リーリエが痛がってる!」
ルザミーネ「あら、いたの?貴女達」
リーリエ「マオお姉様…スイレンお姉様…」ウルッ
ザオボー「おぉ!これはこれは……噂に聞くルザミーネ代表殿の御息女となれば…とてもお美しい…」
ルザミーネ「ありがとうございます」ニコッ
リーリエ「うぅ…」
グラジオ「……………」
ザオボー「王子!あのお嬢ちゃんなら家柄、容姿は問題ありません!それに…ルザミーネ代表殿の御息女なれば、王族の妃として申し分ない気品も兼ね備えている筈です!」ヒソヒソ
グラジオ「……………」
ルザミーネ「フフフ」ニコッ
リーリエ「……………」
ザオボー「どうですか王子様、あのお嬢ちゃん…リーリエ穣と少しお話しされては…?」ヒソヒソ
グラジオ「……………」
スッ
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