マクギリス「インフィニットストラトス…胸が踊るな」
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539: ◆3DtvXoE6Vc[saga]
2022/02/06(日) 22:52:38.48 ID:ZrQK4pBPO
京都。日本という国におけるかつての首都であり、古風の建物を数多く残した、歴史の積み重なった都市である。この地に、亡国機業の隠れ家があるというのが、楯無らの調査結果だ。

ラウラ「マクギリス、こっちだこっち」

日本の古来からの伝統衣装である、和服に身を包んだラウラが楽しそうにこちらの手を引いてくる。結われた銀髪が美しく煌めく。

マクギリス「そう慌てるな、まだ時間はあるのだからな」

亡国機業の情報の最終確認は一日を掛けて行われる。作戦の実動部隊には、一日の観光の猶予を与えられている。もちろん、表向きは修学旅行の先行調査なので、外部からすれば呑気に観光をしているに過ぎ無いが。

古風の甘味処…木製の家屋の前に、布の敷かれたベンチ。風情を感じさせる店で、一休みする事にした。

ラウラ「うーむ…三色にすべきか、みたらしにすべきか…」

マクギリス「半分ずつにしないか?どちらも食べてみたいしな」

ラウラ「なるほど、解った」

日本には、様々な食の文化がある。興味は尽きない。







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