マクギリス「インフィニットストラトス…胸が踊るな」
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507: ◆3DtvXoE6Vc[sage saga]
2021/04/03(土) 03:49:07.96 ID:hrLf/Uol0
そんな、諸外の事情など知らんとばかりに、例の厄介な運動会は始まっていた。…まあ、学生には知る由もなく、国側も秘匿に走ったのだから公にはなっていないのだが。

主に一夏と私の精神力と寿命を削る様な競技の数々。発案者には怨嗟の声を上げたくなった。…ガエリオと三日月だけはほとんど被害がない。何故だろうか。

この世界に来てから幾度目かの人生最悪の一日を終えて、私は楯無と行動を共にしていた。

マクギリス「…単に食事、という訳でもないのだろう?君とて情報は掴んだはずだ」

楯無「だから、よ。すぐに調べたい事が出来たのよ。だから付き合って頂戴?」

マクギリス「…やれやれ、仕方ない事か」

行き先は、流石に予想してはいなかった。

楯無「それじゃ、沖合数十キロ先の米軍の秘匿空母へレッツゴー♪」

マクギリス「…なん、だと?」

まさかの行き先、そして手段は…生身で泳ぐ事とまでは、思いもしなかった。


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