マクギリス「インフィニットストラトス…胸が踊るな」
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495: ◆3DtvXoE6Vc[saga]
2020/12/01(火) 19:22:51.16 ID:q28OLeDc0
マクギリス「昼食を共に、と?」

セシリア「はい。ご一緒して頂けますか?今回は腕によりを掛けましたの!」

マクギリス「…あの時の約束を、果たしに来た訳か。わかった、では共に行こうか、屋上へ」

セシリア「ありがとうございます」

向かった屋上に、二人で腰掛ける。

セシリア「お口に合うと良いのですが…」

トマトスープに、ハムサラダのサンドイッチ。冷たくなり始めた秋風の中に、食欲を唆る香りが漂う。

マクギリス「食欲の秋、とはよく言ったものだな。香りからして素晴らしい。では、早速戴こう」

程よい酸味と味付けのトマトスープ。食欲が止まらない…!

セシリア「いかがですか?お口に…合いました?」

マクギリス「絶品だと評価させて貰おう。良い先生に教えてもらったのだろうな」

半ば我を忘れながらサンドイッチを口に入れる。

セシリア「チェルシーという、私の従者ですわ。彼女も喜びますわ」

マクギリス「だが、作ったのは君だ。…とても美味しかったよ、ありがとう」

セシリア「ふふ、またお作りしますわ。お楽しみあれ、ですわ!」

マクギリス「ああ、刮目させてもらうさ。君の料理を」

食事に夢中だった私は気付かなかった。私達の様子を見て、姿を見せる事なく去って行った少女に。


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