マクギリス「インフィニットストラトス…胸が踊るな」
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454: ◆3DtvXoE6Vc[saga]
2020/05/17(日) 02:33:48.58 ID:+ypnKCu90
第二十一話 アグニカのライバル注意報

以前の一件にて生徒会に参加する事になったが故に、放課後には生徒会室で事務作業を行う事になっていた。

マクギリス「…向かうとするか」

「お待ちになって、マクギリスさん」

マクギリス「セシリアか、どうしたのかな?」

セシリア「じつは私、生徒会執行部に入ろうかと思いまして」

マクギリス「ほう、何故急に?」

セシリア「私も代表候補生、ならば生徒会として全校生徒の役に立てるのではないかと思いましたの!」

マクギリス「なるほど…殊勝な心掛けだな。ならば、私が君を推薦してみよう」

セシリア「まあ!ありがとうございます!では参りましょう」

彼女の腕が私の腕に回される。…当然集まる、周囲の視線。

マクギリス「…セシリア、流石に腕を組むのは遠慮して欲しいのだが…周囲の目があるから、な」

セシリア「…ご迷惑、でしたか?」

途端に曇る、セシリアの表情。

マクギリス(…まあ、私が気にしなければ良い話か。彼女の笑顔を曇らせるのは勿体ない」

マクギリス「…いや、君が組みたいなら構わないさ。エスコートさせて貰おう」


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