マクギリス「インフィニットストラトス…胸が踊るな」
1- 20
394: ◆3DtvXoE6Vc[saga]
2020/02/21(金) 21:31:30.64 ID:ovZSbmu/0
目を覚ました先。そこは…学園の医療施設。かつて、この世界で最初に目覚めた所だった。…なんとなく、手元を確認する。拘束は、されていない。

「あら、起きたのかしら?」

マクギリス「…楯無か。傷の具合はどう…」

視線を向けた途端、外れて落下するカーテン。果てしなく既視感。ノーブラで、上着を着替えている楯無。即座に目を背ける。

楯無「二回目」

マクギリス「待ってくれ、完全に事故なのだが」

楯無「しなさいよ、私にもやらしい事!簪ちゃんから聞いたわよ、仮想世界で好き勝手やらしい事してたらしいじゃない!?」

マクギリス「落ち着いてくれ。偽者であり、あらぬ風評被害だ。私は潔白だ。だから落ち着け」

楯無を見ずにカーテンを直す。外れない様に、しっかり付け直す。

楯無「…ねぇ、そっちにいったら…ダメ?」

マクギリス「…ダメだ、と言っても聞く君ではあるまい。好きにするといい」

楯無「なら、失礼します」

ベッドに腰掛ける私の横に座る楯無。

楯無「…その。ありがとう。助けてくれて…」

マクギリス「…偶然通りかかったのが私だっただけだ。三日月でもガエリオでも。一夏でも、君を助けた筈だ」

楯無「それでも。嬉しかったの。…それが貴方だったのが、堪らなくね」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
547Res/375.56 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice