マクギリス「インフィニットストラトス…胸が踊るな」
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392: ◆3DtvXoE6Vc[saga]
2020/02/21(金) 21:15:04.72 ID:ovZSbmu/0
微妙な沈黙に落ちる、森の一角。

ラウラ「忘れろ。頼むから忘れてくれ…」

マクギリス「無論だ。私も覚えていたく無い案件だ…」

互いの意思を確認し合う。我々は、分かり合えた。

マクギリス「では、私は先に進む。一夏と箒には先に戻る様に伝えてくれ」

簪「わかった…くれぐれも、気をつけて…」

マクギリス「ああ」

森を抜けた先には…青空に、砂浜。美しいと称せる景色が果てなく続いていた。

マクギリス(よくわからない空間だな。此処がシステムの中枢区画…なのか)

景色の先に佇む、銀髪の少女。どことなく、ラウラを思わせた。

マクギリス「君が、今回の犯人と言ったところかな」

「お初にお目にかかります、ファリド公。私はクロエ・クロニクルと申します。…此度はこれにて失礼させて頂きます」

マクギリス「待て、君の目的はなんだ?何をした?」

クロエ「いずれ、時が来ればあの方と共に、貴方様と目見える事となります。…では」

そう語り、影の様に消えていった。…結局、実行犯の名前だけしか判明していなかった。

マクギリス(…簪達からの反応は無い、か。仕方ない。もう少し先を調べてみるか)

その先に…見間違える筈の無い女性の姿を見つけ…そこで、意識が途絶えた。


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