マクギリス「インフィニットストラトス…胸が踊るな」
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180: ◆3DtvXoE6Vc[saga]
2019/03/31(日) 02:01:46.83 ID:C0mrRa6R0
「篠ノ之さん、妹だからって機体貰えるんだ…」「なんかずるいなー」

女子たちのなんて事はない会話に、篠ノ之束が目敏く反応した。

束「あっれえ、君達は歴史の勉強をしてないのかなぁ?人類が誕生してから、一度たりとも世界は平等になんてなってないんだよ?」

マクギリス「…とはいえ、人は平等を理想とするものだ。互いに等しく競い合い、等しく成果を手にする。生まれや所属、地位や家督も関係なく、力を研ぎ澄ます事で高みを目指す事の出来る世界を、皆が望んでいる」

束「…ふふふ、やっぱり君は一味も二味もそこらのザコとは違うなー。面白いよ、君は」

束「さーてと、最終調整完了!さっすが私、速いよね。さ、箒ちゃん。君の力を見せる時だよ!

紅椿が、空に舞い上がる。

一夏「速いな…」

その機動性は、第四世代の名に恥じない、凄まじいものだった。

束「どうどう?思ったよりも動くでしょ?」

箒「機体が、私の思考について来る…これが、紅椿の力!」

束「次は武器試そっかー。武器特性のデータを送るよー」「右がハワード、左がダリルだ」

束「いや違うから、っていうか今の何処から聞こえたの!?」

束「…こほん。右が雨月、左が空裂だよー」

束「んじゃ、これを撃ち落としちゃって」

篠ノ之束の横に、ミサイルポッドが出現した。そこから放たれたミサイルを、紅椿は難なく駆逐して見せた。


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