俺「安価でパパスとモョモトとか言う奴と旅をする」【ドラクエX】part5
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187:名無しNIPPER[saga]
2019/01/19(土) 18:12:27.81 ID:b9SXB3T+O
妖精の村

ポワン「お久しぶりです。モョモト」

モョモト「…はい」

ポワン「ベラから事情は全て聞きました。父を失い、魔物に連れ去られて過酷な日々を送られていたと…」

ポワン「そしてその境遇から逃げ出す為に、俺が命を使ってまで皆を逃したと…」

モョモト「はい…」コクッ

ポワン「…。」

ポワン「貴方は父の言葉を頼りに母を探し出すのですか?」

モョモト「はい」コクッ

ポワン「そうですか。父や俺の意思を継いだ貴方ならばきっと成し遂げられると思います」

モョモト「…。」

ポワン「見て下さい。今の貴方には、こんなにも仲間が居るのですから」

モョモト「…!」クルリ

ヘンリー「ああ。俺達も手伝うぜっ!」

元奴隷男「ここを出られるなら協力するって約束したしなっ」

元奴隷爺さん「こんな現役を引退した魔法使いの力が役に立つのなら…」

元奴隷商人「私、良いツテを持っているのであの教団を潰すのなら武器防具馬車、人数分用意しますよっ」

あらくれ「力仕事なら任せてくれっ!」

元奴隷盗賊「鍵開けなら得意だぜ」

元奴隷達「頑張ろうモョモトーっ!」オオオオオ-ッ

ポワン「俺が残してくれた約50人の仲間。彼らが要れば心配ありませんね?」

モョモト「はいっ!」コクッ

ポワン「そして私も…今こそあの時の約束を果たしましょう」

モョモト「??」

ポワン「俺の亡骸を私達に預けて頂けませんか?」

モョモト「??」

ヘンリー「え?ま、まさか…」

ポワン「書物にある方法を試してみます」

ポワン「…正直に言って確率は低いですが…最善を尽くします」

ポワン「ですから私達を信じて貴方は旅を続け母親を助け出して下さい」

モョモト「…はい」コクッ


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