本田未央「うちの兄貴の華麗なる(?)日々」
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19:名無しNIPPER[sage saga]
2019/01/11(金) 20:30:47.60 ID:6bUZbsq+0
「夜にBarを、ですか?」

事務所内のカフェで働き初めてから数ヶ月、俺は店主、もといマスターからとある相談を受けた。

「あぁ。仕事終わりに一杯飲みたいって要望が多くてね。それに、俺自身も昔からBarをやりたいと思ってたんだ」

マスターが話す内容はざっくりとこうだ。
今までは21時で閉店していたカフェをテラス席だけ閉めて、店内でのみ酒とつまみを中心に出す仕様に変更するらしい。
俺は終電の関係で23時前には上がるが、それまではテラスの締めとマスターの補助を受け持つ。

「俺も賛成っす。シフトは今まで通りっすか?」

「うーん、それは追々考えていこう。余り長いと問題だろう?」

「そっすね」

こんな具合で短時間のBarが開店となった。

「いらっしゃいませー」

Barの時間帯は原則的に未成年は入店お断りなので、必然的に客は大人だけになる。
しかし俺は驚いた。世の中には大人に見えない大人もいるものだと。



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