67:名無しNIPPER[saga]
2020/08/18(火) 21:13:53.24 ID:fCutQIfb0
丸尾「………母さま…?」
丸尾母「末男さん·····?目を覚まして下さい…」
丸尾「し…しかし私は城ヶ崎様のために…」
たまえ(…ほんとに幻術が効いてる…!よし…今のうちに…)
たまえのアイテムの能力は自分がイメージした幻をスプレーにかかった対象に見せることが出来るため、丸尾には母との再開という幻を見せているのである。
たまえ「あれ?城ヶ崎さん達がいない…。下にいるのって…山田と…おてもやん?何で?」
たまえが下に降りればほぼ確実に山田達に巻き込まれることとなり危険な状況となるだろう。しかし…
おてもやん「はよ…死に晒せ!」
おてもやんは山田の腹部を殴打し遠くの木へと叩きつける。
山田「あ…あははは…つよいじょー…目で捉えきれないじょ…」
おてもやん(まだあいつはグズグズしとるんか…はよ岩山にいる友だちとやらを助け出さんかい…!)
おてもやんはまる子が岩の上にいる友達を助けたいという事情を聞き、山田の視界にまる子やたまえが入らないよう遠くで戦うようにしていた。
まる子「たまちゃん…!たまちゃん!」
たまえ「……まるちゃん!!!」
まる子「今すぐそこから降りて!ほら、丸尾も一緒に!」
たまえ「丸尾くんは今ちょっと事情があって降ろせないの…!とりあえず下に行くね…!」
……………
たまえ「良かったぁ…!まるちゃん…やっと会えたぁ!」ぎゅぅぅ
まる子「あたしも会いたかったよたまちゃん…!」
はまじ「にしても丸尾が城ヶ崎にな…。
っておい!急がねぇと山田が…!」
まる子「う…うん!行こ!たまちゃん!」
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