バナージ・リンクス 「嘘でも本当でも、俺にはヨハネ・ツシマだ!」
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47:名無しNIPPER[saga]
2019/01/13(日) 01:12:03.71 ID:FPpOma4Q0
フロンタル 「チカ・タカミは『ゼロからイチへ』と言いましたが、この場合は『一位以外はゼロ』と言えます。全国大会で二位以下の部活が静真に幾らあろうとも、浦の星のスクールアイドル部の前では有象無象の集団に過ぎません」

フロンタル 「『ラブライブ!』という華やかなステージで日本一となった美少女揃いの部活がある。Aqours発起人のチカ・タカミは、この事実を武器にしたのです。ライブを通じて自分達の存在を認めさせるという発想を捨てず、統合反対派に勝利しました」

フロンタル 「これを踏まえ、我々が存在する現実の世界の話をしましょう」
以下略 AAS



48:名無しNIPPER[saga]
2019/01/13(日) 01:23:46.76 ID:FPpOma4Q0
ミネバ 「……聞いてしまえば、つまらぬ話だ」

ミネバ 「連邦を蚊帳の外に置いたサイド共栄圏の構築。変わろうとしない者に変われと要求するより、無視してしまえばいいという……劇場版でAqoursが成し遂げたこととは対となる発想」

ミネバ 「スクールアイドルの奇跡を夢見たチカ・タカミの理想からは遠い。自ら理事長に就任して、学院の存続を謀ったマリ・オハラの狂気、熱情からも程遠い」
以下略 AAS



49:名無しNIPPER[saga]
2019/01/13(日) 01:33:03.25 ID:FPpOma4Q0
ミネバはフル・フロンタルと袂を分かつことを決意。
時を同じくしてネェル・アーガマもまたネオ・ジオンと決別、ネェル・アーガマ艦内にて双方が戦闘となる。
混乱の中、ユニコーンガンダムを確保すべくモビルスーツデッキに向かうバナージであったが、ユニコーンを目の前にしてフロンタルに捕らえられた。フロンタルはバナージに問いかける。

フロンタル 「『箱』を使って、棄民たるスペースノイドの宿願を果たせるのは我々だけだ。君に何が出来る?  君は『ラプラスの箱』をどう使うというのだ?」
以下略 AAS



50:名無しNIPPER[saga]
2019/01/13(日) 01:50:06.55 ID:E/YRekml0
フロンタル 「君の言う"みんな"とは何だ? 一人の人間が全ての意志の代弁者になることは出来ない。器にでもならない限り」

フロンタル 「父の思いを託され、訓練を受けさせられた君は、一種の強化人間だ。その力を示してしまった以上、もう君は"みんな"の中には帰れない。いつか私と同じ絶望に突き当たることになる」

マリーダ 「"それでも"と言い続けるね、バナージ!」
以下略 AAS



51:名無しNIPPER[saga]
2019/01/13(日) 01:53:18.34 ID:E/YRekml0
今回はここまで。
出来れば13日中、遅くとも14日には完結予定です。
読んで下さった皆さんありがとうございました。


52:名無しNIPPER[saga]
2019/01/13(日) 10:40:12.46 ID:E/YRekml0
ミネバは説いた。現実に流されることなく、スペースノイドとアースノイドの融和を諦めてはいけないと。

ミネバ 「二つの学校が一つに統合した際に発生した問題をAqoursは乗り越えた。旧世紀の人類は、ジオン・ダイクンが夢見た人の進化と調和を既に描いていた!」

ジンネマン 「マリーダ・クルス」
以下略 AAS



53:名無しNIPPER[saga]
2019/01/13(日) 10:53:59.07 ID:E/YRekml0
ミネバ 「ジンネマン! お前はいつまで二次元に囚われているのだ!? お前にはマリーダがいるというのに! お前もリトルデーモンとしての務めを果たしなさい! マリーダを救った時からあなたは――」

ジンネマン 「理屈では消せんのです。萌えも、尊さも」

ジンネマン 「(対象が架空のキャラだから)何も……してやれなかった……!  (他人から見たらヲタの自分は)怖かったろうに、イタかったろうに……何も……!   マリィ……」
以下略 AAS



54:名無しNIPPER[saga]
2019/01/13(日) 11:01:46.23 ID:E/YRekml0
アンジェロ 「ジンネマン! 貴様ぁっ!」

アンジェロ 「お前達キモヲタはいつだってそうだ! お前達は、臭くて、太ってて!  だから!」

マリーダ (させない!)
以下略 AAS



55:名無しNIPPER[saga]
2019/01/13(日) 11:10:48.05 ID:E/YRekml0
ラプラスプログラムが示した最終座標、即ちラプラスの箱の在り処は、インダストリアル7を建造中のコロニービルダー『メガラニカ』であった。
ネオ・ジオンの艦隊やビスト財団が送りこんだバンシィとの戦いを経て、ネェル・アーガマは傷付きながらもインダストリアル7に辿り着く。

そしてバナージとミネバがメガラニカで見たラプラスの箱の正体とは……。

以下略 AAS



56:名無しNIPPER[saga]
2019/01/13(日) 11:13:10.95 ID:E/YRekml0
今回はここまで。
今日午後2時から30分くらいかけて最終投下して完結予定です。
読んで下さった皆さんありがとうございました。


57:名無しNIPPER[saga]
2019/01/13(日) 14:00:45.27 ID:E/YRekml0
一方、早い段階で箱の正体を知っていた人物がこの宙域にいた。バンシィの新たなパイロットとなったリディである。憎悪に囚われ暴走したリディはユニコーンガンダムを破壊しようとしたが、マリーダは身を呈してこれを食い止めた。マリーダの死をきっかけに我に返ったリディは後悔に苛まれながらも、ネェル・アーガマのクルーに箱の秘密を明かしたのである。

リディ 「艦長。連邦は、なぜジオンをああも恐れて否定してきたんでしょうね。コロニー落としをやった悪魔の集団……それは結果であって、始まりじゃない。問題はラブライバーなんですよ」

リディ 「"将来、宇宙においてスクールアイドルに感応した人類の発生が認められた場合――」
以下略 AAS



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