バナージ・リンクス 「嘘でも本当でも、俺にはヨハネ・ツシマだ!」
1- 20
14:名無しNIPPER[saga]
2019/01/06(日) 12:03:45.31 ID:ZnxfXmxX0
バナージ 「名前言ってなかった。俺は――」

ミネバ「バナージ」

バナージ「えっ」
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[saga]
2019/01/06(日) 12:52:49.57 ID:ZnxfXmxX0
ミネバはバナージの案内の元、ビスト邸に辿り着き、ビスト財団の当主カーディアス・ビストと対面する。

カーディアス 「当家の主、カーディアス・ビストです」

ミネバ 「断りなくお屋敷へ踏み入ったご無礼をお詫び致します。私は堕――」
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[saga]
2019/01/06(日) 13:01:46.16 ID:ZnxfXmxX0
ミネバ 「バナージ、帰って。ここまで連れてきてくれてありがとう。あとは自分で出来ます」

バナージ 「ヨハネ……俺手伝うよ。君は戦争を止めに来たんだろう?  この人は、そういう力がある人なんだろう?  君の言う戦争って言葉は、学校の先生が口にするのとは違う。重いんだ。怖いことなんだって分かるんだ、だから俺……!  だから……」

ミネバ 「バナージ」
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[saga]
2019/01/06(日) 13:12:03.79 ID:ZnxfXmxX0
一度はミネバの元を去った失意のバナージ。しかしインダストリアル7にてモビルスーツ同士による戦闘が始まるととてもミネバを放っておけず、バナージは彼女を探した。その最中、バナージはMSデッキで白いモビルスーツを発見する。そのコックピットには重傷を負ったカーディアスがいた。

カーディアス 「ここまで来た、その気持ちが揺らがぬ自信はあるか?」

バナージ 「えっ……?」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[saga]
2019/01/06(日) 13:21:11.85 ID:ZnxfXmxX0
ミネバはヨハネ・ツシマの偽名で避難民を装い、連邦の強襲揚陸艦ネェル・アーガマに収容された。その後、バナージも搭乗していたユニコーンガンダムごとネェル・アーガマに収容され、二人は再会を果たすが、ミネバの正体が連邦軍に露見してしまう。折しもネェル・アーガマがネオ・ジオンの攻撃を受けている最中のことであった。

ミネバ 「ダグザ・マックール中佐。その勇気があるなら、鍵を壊し私を殺すがいい。さすれば、鍵と私の喪失によって、ネオ・ジオンに打撃を与えることは出来る。あるいは、このまま何もせずに全てを奪われるか。もう猶予は無いぞ」

バナージ 「ヨハネ!」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[saga]
2019/01/06(日) 13:25:14.68 ID:ZnxfXmxX0
一旦ここまで。
本日中に続き投下予定。
読んで下さった皆さんありがとうございました。


20:名無しNIPPER[saga]
2019/01/06(日) 20:05:06.58 ID:ZnxfXmxX0
ミネバとネェル・アーガマを護らんとユニコーンガンダムで出撃したバナージであったが、ネオ・ジオンのMSクシャトリヤに敗れて鹵獲される。囚われの身となったバナージはネオ・ジオンの拠点パラオに連行された。
そこでバナージは初期の宇宙移民者が残した礼拝堂を目にする。バナージを案内したのはクシャトリヤのパイロット、マリーダ・クルス。

バナージ 「ここは……」

以下略 AAS



21:名無しNIPPER[saga]
2019/01/06(日) 20:19:54.29 ID:ZnxfXmxX0
マリーダ 「輝きが無ければ人は生きていけないわ。だけど……宇宙に棄てられた人々はやがて神に代わる輝きを見出した。ラブライブという名の、新しい輝きを。彼らには、それが必要だったわ」

マリーダ 「絶望に抗い、残酷で不自由な世界で生き続けるために……。この世界には改善の余地がある、と思わせてくれる何かが」

マリーダ 「母校が廃校(なくなる)、それを防ぐ為に可能性を信じて足掻き続け、最後まで笑顔を忘れなかったスクールアイドル」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[saga]
2019/01/06(日) 20:32:57.45 ID:ZnxfXmxX0
マリーダ 「……ヨハネ、いえミネバ様のために行動を起こしてくれたこと……お礼を言うわ」

バナージ「え?」

マリーダ 「因みにここはミネバ様が堕天使ヨハネとしてミサを執り行う場所よ、バナージをここに案内したのは内緒ね」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[saga]
2019/01/06(日) 20:41:26.06 ID:ZnxfXmxX0
一方、ネェル・アーガマではバナージ及びユニコーンガンダムの奪還作戦が進行していた。

ダグザ 「我々はこれを人質救出作戦と捉えています。我々は彼に借りがある。やりようはあります」

ダグザ「……この艦には、ハイパー・メガラブアローが搭載されていましたね?」


24:名無しNIPPER[saga]
2019/01/06(日) 20:51:47.36 ID:ZnxfXmxX0
オットー (それにしても、超大型のメガ粒子砲に誰がいったいこんな名前を付けたのやら……)

ウタルデ 「4…3…2…1……」

オットー 「ハイパー・メガラブアロー、シュート!」 
以下略 AAS



72Res/45.26 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice