屍男「おい、そこのロクでなし」吸血娘「なんだ髪なし」
↓
1-
覧
板
20
406
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2020/02/05(水) 10:12:40.38 ID:2FhL85uyo
屍男「……狩人の世界で幽霊とは主にこの二つを指す。だが、正確にはもう一つの分類が存在する」
吸血娘「え?まだあんの?」
以下略
AAS
407
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2020/02/05(水) 10:14:17.49 ID:2FhL85uyo
屍男「そいつの特性は単純なものだ。そのカメラで撮影した人物を呪い殺す。恐らく、持ち主の霊がカメラと融合したものなのだろうな。俺が確認した限りではこれまで犠牲者が三桁近くにまで上っていた」
吸血娘「でもそんなカメラただぶっ壊せばいいだけじゃないの?」
以下略
AAS
408
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2020/02/05(水) 10:16:20.96 ID:2FhL85uyo
屍男「安心しろ。結果的には破壊に成功した」
吸血娘「え?マジで?どうやったの?」
以下略
AAS
409
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2020/02/05(水) 10:18:32.17 ID:2FhL85uyo
屍男「考えられる可能性は一つあった。これが”突然変異”の弱点なのかもしれない」
屍男「奴らは生きている対象、生者相手には無敵に近い存在だが、同族の死者、霊や怪物には弱い……と推測出来る」
屍男「同じ波をぶつければ、その波の勢いは落ち、両者は打ち消される……」
以下略
AAS
410
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2020/02/05(水) 10:19:57.99 ID:2FhL85uyo
吸血娘「ふーん、なるほどねぇ。自分の弱点を消すことは出来たけど、完璧な存在にはなれないってことか」
吸血娘「他は?他の”突然変異”の例とかないの?」
以下略
AAS
411
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2020/02/05(水) 10:20:30.06 ID:2FhL85uyo
屍男「あくまで一説だがな。だが、可能性としては充分にあり得る」
吸血娘「マジかぁ……そいつはヘビーな話だな……」
以下略
AAS
412
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2020/02/05(水) 10:21:38.60 ID:2FhL85uyo
…………………………………………
……………………………
以下略
AAS
413
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2020/02/05(水) 10:22:29.97 ID:2FhL85uyo
幼女幽霊「しかし、今週は一人も客来ねえなぁ……退屈だわ」
DQN幽霊「い、いてて……そりゃそうっスよ。もう肝試しシーズンなんてとっくに過ぎてるんだから」
以下略
AAS
414
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2020/02/05(水) 10:24:11.95 ID:2FhL85uyo
以下略
AAS
415
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2020/02/05(水) 10:24:59.08 ID:2FhL85uyo
DQN幽霊「で、今日はどうするんスか?」
幼女幽霊「……いや、今日はいいわ。気分じゃない」
DQN幽霊「えっ!?」
以下略
AAS
416
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2020/02/05(水) 10:25:57.05 ID:2FhL85uyo
屍男(確認出来るだけで15台、死角がないように上手く隠して配置されている)
屍男(だが、プロの仕業ではないな。よく出来ているが、まだアマチュアの域だ)
屍男(大方、こちらの様子を地下のモニターで監視していると言ったところか、この廃墟の空気から察するに、霊がいるのは本当らしいな)
以下略
AAS
424Res/232.81 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
書[5]
板[3]
1-[1]
l20
屍男「おい、そこのロクでなし」吸血娘「なんだ髪なし」-SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1546657845/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice