屍男「おい、そこのロクでなし」吸血娘「なんだ髪なし」
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373: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 04:58:34.31 ID:PylgOG9Ko





以下略 AAS


374: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 05:00:07.05 ID:PylgOG9Ko
屍男（……俺が死ねば、全てが許されると思っていた）

屍男（だが、そうではない。生きることが、俺が犯した罪を清算することだと言うなら……俺は……）


以下略 AAS


375: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 05:01:20.99 ID:PylgOG9Ko
屍男「……一つだけ、訂正しておきたいところがある」

屍男「お前は俺が手加減したと言っていたが、そうというわけではない」

屍男「俺はあくまでお前の父を殺した当時の、人間としての能力で戦ったつもりだ。だから、物質を霧化することで放った最後の銃弾……あれは間違いなく、俺の想定を超えたものだった」
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376: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 05:02:34.99 ID:PylgOG9Ko
屍男「いつか、自分の決断を後悔するかもしれないぞ」


吸血娘「アホか。私はんなことで後悔なんて絶対しねえよ」

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377: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 05:04:02.01 ID:PylgOG9Ko
吸血娘「約束は守れよ。また死ぬまで私の側から離れるな。勝手に死んだら地獄の果てまで追い回してやる」

屍男「……あぁ、分かっている」


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378: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 05:05:40.12 ID:PylgOG9Ko
魔女「あ、そうだ。ゾンビくん」ｺﾞｿｺﾞｿ

魔女「これ、ゾンビくんが気を失ってた時に、家まで運ぶのを手伝ったんだけど、その時にかかった料金の請求書ね♪」ｽｯ


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379: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 05:06:52.15 ID:PylgOG9Ko
吸血娘「？？？」

吸血娘「なぁ、何の話だ？」


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380: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 05:08:42.34 ID:PylgOG9Ko
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381: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 05:09:44.62 ID:PylgOG9Ko
屍男「……はぁ。朝食の準備をするが、お前も食うか」


吸血娘「いらない。さっきカップ麺食ったし」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

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382: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 05:10:58.74 ID:PylgOG9Ko
屍男「バイトに行ってくるぞ」


吸血娘「んー」ﾋﾟｺﾋﾟｺ

以下略 AAS


383: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 05:12:02.85 ID:PylgOG9Ko
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