屍男「おい、そこのロクでなし」吸血娘「なんだ髪なし」
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◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2019/01/08(火) 04:04:54.99 ID:zvj5FiKqo
スッ
魔女「ゾンビくんってお茶を淹れるのだけは上手よね。料理は微妙なのに」ゴクッ
屍男「……いきなり失礼な事を言い出すな」
吸血娘「こいつは味覚がちょっとおかしいんだよ。普通の味付けだと薄く感じるみたいで、調味料をドバドバ入れてるからな」
吸血娘「だからいっつも味がくどくなってる。まあもう私は舌が慣れたけど」
魔女「へー……それも生前からなのかしら」
魔女「今はどこかで働いているの?帰ってくる時間が遅かったけど」
屍男「……あぁ、駅前の本屋でバイトをしている」
魔女「本屋……あ、もしかして、私のことが忘れられなかったり?」クスッ
屍男「……馬鹿を言え。ただの偶然だ。接客は俺には向かん、あまり人と関わらない職を選んだ結果だ」
魔女「またまたぁ〜」
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