屍男「おい、そこのロクでなし」吸血娘「なんだ髪なし」
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368: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 04:52:55.76 ID:PylgOG9Ko
魔女「ゾンビくん!!」



吸血娘「っ……!!」ズキッ
以下略 AAS



369: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 04:53:51.78 ID:PylgOG9Ko
吸血娘「……」

吸血娘「……もういい。こうなったら私も自分の本心を全て話す」


以下略 AAS



370: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 04:55:04.58 ID:PylgOG9Ko
吸血娘「でも、私はお前を許さない。パパを殺したことには変わらない、お前は私の仇だ。絶対に復讐はする。そう思っていた」

吸血娘「……お前は死を望んでいる。そして私の目標は殺すこと」

吸血娘「相手が望んでいることを実行するのは、本当に復讐なのか?それは違うだろ……これが私の出した結論だ。お前を殺すことは復讐になりはしない」
以下略 AAS



371: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 04:56:15.67 ID:PylgOG9Ko
吸血娘「ハゲ、お前はずっと……私の側にいろ。そして、私を一人にするな。これがお前に出来る唯一の贖罪だ」



屍男「……!」
以下略 AAS



372: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 04:57:22.36 ID:PylgOG9Ko
屍男「……」

屍男「……理解出来ない。今までの生活を続けることが復讐だとでも言うのか」

屍男「そんなこと……俺は認めん……」
以下略 AAS



373: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 04:58:34.31 ID:PylgOG9Ko





以下略 AAS



374: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 05:00:07.05 ID:PylgOG9Ko
屍男(……俺が死ねば、全てが許されると思っていた)

屍男(だが、そうではない。生きることが、俺が犯した罪を清算することだと言うなら……俺は……)


以下略 AAS



375: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 05:01:20.99 ID:PylgOG9Ko
屍男「……一つだけ、訂正しておきたいところがある」

屍男「お前は俺が手加減したと言っていたが、そうというわけではない」

屍男「俺はあくまでお前の父を殺した当時の、人間としての能力で戦ったつもりだ。だから、物質を霧化することで放った最後の銃弾……あれは間違いなく、俺の想定を超えたものだった」
以下略 AAS



376: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 05:02:34.99 ID:PylgOG9Ko
屍男「いつか、自分の決断を後悔するかもしれないぞ」


吸血娘「アホか。私はんなことで後悔なんて絶対しねえよ」

以下略 AAS



377: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 05:04:02.01 ID:PylgOG9Ko
吸血娘「約束は守れよ。また死ぬまで私の側から離れるな。勝手に死んだら地獄の果てまで追い回してやる」

屍男「……あぁ、分かっている」


以下略 AAS



378: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/04/14(日) 05:05:40.12 ID:PylgOG9Ko
魔女「あ、そうだ。ゾンビくん」ゴソゴソ

魔女「これ、ゾンビくんが気を失ってた時に、家まで運ぶのを手伝ったんだけど、その時にかかった料金の請求書ね♪」スッ


以下略 AAS



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