屍男「おい、そこのロクでなし」吸血娘「なんだ髪なし」
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◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2019/02/15(金) 10:39:42.67 ID:I2eeJv+no
屍男(……どうする。奥の手である銃は全ての弾を使ってしまった)
屍男(こうなると、この肉体であいつに対抗するしかない。しかし……問題はあの刀だ)
屍男(下手に近付くと、細切れにされるのは確実。四肢を切断されるのもマズい。接合するだけでも完全に再生するには恐らく数分近くかかる)
以下略
AAS
170
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2019/02/15(金) 10:41:13.03 ID:I2eeJv+no
怪物男「あ、もしかして逃げようとか考えたりするの?」
怪物男「そんなのさせるわけないじゃない。アナタみたいな極上の獲物を逃がすなんて、そんなのアタシも、この子も絶対にないわよ」
怪物男「まあ万が一、逃がしちゃったりしたら……アナタを見つけ出して殺す前に、あの一緒にいたメスを殺すわ」
以下略
AAS
171
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2019/02/15(金) 10:43:45.81 ID:I2eeJv+no
怪物男「あら!やる気になったのね!いいわぁ!面白くなってきたじゃない!」スッ
怪物男「さぁ……化け物同士、愛し合って……殺し合いマショウッッッ!!!!!!!」ダッ
以下略
AAS
172
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2019/02/15(金) 10:45:49.12 ID:I2eeJv+no
屍男(地面を蹴り、コンクリートの破片をぶつける。これで視界は遮られた。この隙に――)
ザシュザシュザシュ!!!!!!!!!
以下略
AAS
173
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2019/02/15(金) 10:46:46.90 ID:I2eeJv+no
怪物男「フフフ……どう?器用でしょ?」ギラッ
怪物男「“皮一枚”……ってやつよ」クスッ
以下略
AAS
174
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2019/02/15(金) 10:49:11.41 ID:I2eeJv+no
チャキッ
シュンッ
以下略
AAS
175
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2019/02/15(金) 10:50:45.37 ID:I2eeJv+no
怪物男「フフフ、発想はいいわ。確かに、刃の部分を抑えられたら、こちらは一瞬動きが止まる……」
怪物男「でも、残念。白刃取りってのは両手で芯を固定しないとダメなのよ。片腕なら重心がズレて、簡単に返すことが出来るわ」
怪物男「指、三本貰っちゃったわねぇ」ギラッ
以下略
AAS
176
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2019/02/15(金) 10:52:03.12 ID:I2eeJv+no
屍男(……俺一人の力では、“やつら”には敵わない。だが、あいつの力なら――可能なはずだ。ヴァンパイアの力なら……)
屍男(助けを呼ぶか?今なら携帯もある。一時的に戦線を離脱すれば……10分もあれば来られる距離だ)
屍男(……だが、やつの前から姿を消すということは――)
以下略
AAS
177
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2019/02/15(金) 10:52:57.40 ID:I2eeJv+no
怪物男(速っ……ちょ、ちょっと待って。このままだとっ……!!)
屍男「……!!」グルッ
以下略
AAS
178
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2019/02/15(金) 10:53:48.77 ID:I2eeJv+no
怪物男「チキショオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!あの野郎!!!!!アタシをこけにしやがってエエエエエエエエエエエエええ!!!!!!」ドンドン
怪物男「あんな極上の獲物は滅多にいないってのに……クソオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!」ドンドン
以下略
AAS
179
:
◆gqUZq6saY8cj
[saga]
2019/02/15(金) 10:54:39.69 ID:I2eeJv+no
以下略
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