屍男「おい、そこのロクでなし」吸血娘「なんだ髪なし」
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131: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/01/20(日) 22:34:47.58 ID:hprndwOko
後輩女「で、でも!私は本当に血を吸われたんですよ?それはどういう……」



屍男「……それに関しては、あいつの……性癖に関わる話になる」
以下略 AAS



132: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/01/20(日) 22:36:22.11 ID:hprndwOko
後輩女「……!?そ、そうだったんですか……?そんな病気があったなんて」


屍男「……それに加えてあいつはレズビアンでもある」

以下略 AAS



133: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/01/20(日) 22:37:37.44 ID:hprndwOko
屍男「……ということで、あいつはひきこもりで、中二病で、ヘマトフィリアで、吸血病のレズなんだ。すまないな……隠す気はなかったんだが、これはあまりにも……そう簡単に話してはいい内容ではないような気がしてな」


後輩女「え、あ、はい……わ、私も何かごめんなさい。その……真に受けちゃって」

以下略 AAS



134: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/01/20(日) 22:39:21.80 ID:hprndwOko
屍男(自分で言うのも何だが、よくあそこまでの嘘を即興で考え付いたものだ。多少無理があると思ったんだがな)

屍男(だが……彼女があいつの言うことを本気で信じたのは、血を吸われただけではないはずだ。元から俺に……無意識に、疑念を抱いていた。どこかおかしいと思われていたのだろうな)

屍男(……今回は上手く行ったが、次はそうはいかない。あいつには念を押す必要があるな。もう二度とこんなことを起こすわけにはいかん)
以下略 AAS



135: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/01/20(日) 22:40:42.03 ID:hprndwOko
ガチャ



屍男「……」
以下略 AAS



136: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/01/20(日) 22:41:43.72 ID:hprndwOko
屍男「……ではその理由とは何か言ってみろ」


吸血娘「んー……それは無理かな。一応、名誉ってもんがあるし、私の口からは言えない」

以下略 AAS



137: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/01/20(日) 22:43:23.81 ID:hprndwOko
屍男「これが守れないなら、俺はもう二度とお前の使いっぱしりはしない」

屍男「チキンも、アイスも、ハンバーガーもコンビニ弁当も一切買わん」


以下略 AAS



138: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/01/20(日) 22:46:56.88 ID:hprndwOko
………………………………………………
……………………………



以下略 AAS



139: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/01/20(日) 22:48:30.31 ID:hprndwOko
吸血娘「私は絶対に嫌だからな!!!!こうなったら直接呼び出して霧化するところを見せてやる!!!!これなら絶対本物のヴァンパイアだって信じるだろ……!」ピッ


屍男「……なら、さっきも言った通り俺はもう二度とお前の好物は買わないぞ」

以下略 AAS



140: ◆gqUZq6saY8cj[saga]
2019/01/20(日) 22:53:50.57 ID:hprndwOko
屍男「別に、ただお前が自分の正体を隠そうとしないと言うなら、このハンバーガーとポテトは俺の胃に放り込まれるだろうな」スッ

屍男「選べ、毎日外へ出て、何百メートルも歩いてまでジャンクフードを買いに行くか。それとも恥を我慢するか」

屍男「無論今後一切ハンバーガーやフライドチキンを食べない、という選択肢もあるがな」
以下略 AAS



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