79:1[saga]
2019/01/04(金) 20:23:35.34 ID:05oAgRGY0
案外人がいるようで喜ばしい。
5歳まではどこかで過ごしていた、ってことで。
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空の椅子を指さすと、久姫はおずおずとこっちへ進んできた。
久姫は近くまで来ると、座るか座るまいか悩んできょろきょろとした。
祥吾「あ、そうだ! そのままでいてくれ」
久姫「……? はい」
俺は椅子から立ち上がって、近くにいる久姫を見上げる。
祥吾「やっぱり、随分と高いなあ? どうやったらどんなに背が伸びるんだ?」
栄養が行っていないのか、久姫は横に細いまま縦に伸びている。
久姫「……?」
久姫「気が付いたら、でしょうか……」
会話安価↓1
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