50:名無しNIPPER
2019/01/05(土) 22:37:38.81 ID:NqSfYf+J0
穂乃果の家に向かう途中の道で街のショーウィンドウに映る女が目に入った。一瞬、ママの様に見えたけどそれは確かに私だった。
真姫「ねえ…絵里?私達って…定期的に集まったりしてたのよね?」
絵里「ええ…そうね。どうして?」
過去に私達の間になにかあったのは確かでそれは今現在にも影を落としている。皆んなの元を訪ねている時に絵里だけが明るく振る舞う姿が時々痛々しく見える事さえあった。
絵里はずっと必死でμ'sの絆を繋ぎとめようと必死だったのだと感じた。
真姫「ねえ…私達の間に何があったの?」
絵里「何がって…」
真姫「教えて」
絵里「直にわかるわよ」
真姫「そう」
私はまたショーウィンドウの中の私を見つめる。
真姫「え?」
一瞬、いつもの私と何かが映った様な気がした。
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