44: ◆p25DcWXHRg[saga]
2019/01/03(木) 20:57:58.67 ID:n4eD5xMr0
スイレン「……サトシ…今、泣いてた?」
サトシ「そ、そんな訳ないだろ!」アセアセ
スイレン「本当?」ジトー
サトシ「ほ、本当だよ!それよりさ!聞いてくれよスイレン!今、カプ・コケコに繋がりそうな手掛かりが……」
スイレン「嘘だ。だって、サトシ…わかりやすいから」ジトー
サトシ「うっ…」
スイレン「ほらやっぱり」
サトシ「……ははっ、バレバレか…ごめ……」
スイレン「……サトシにあるの。伝えたいこと」
サトシ「……伝えたいこと?」
スイレン「………今日、アセロラに投票したのは私じゃない。これは信じてほしい」
サトシ「な、何言ってんだよスイレン!最初からスイレンのこと、疑ってないよ!」ニッ
サトシ「きっとアセロラの投票はアナザーの罠かなんかだよ!俺たちの中に裏切るやつなんて……」
スイレン「……それと…もう一つ、伝えたいことがあるの…」
スイレン「……もしかしたら……これが最後になるかもしれないから…」
サトシ「さ、最後!?何言ってんだよスイレン!」
スイレン「……私、何となくわかるの……きっと明日の投票で私は不人気一等賞に選ばれて……罰ゲームを受ける…」
サトシ「お、おい!スイレン!その嘘面白くないよ!諦めるなんてスイレンらしくないぜ?」ハハハ
スイレン「……」
サトシ「も、もしかして…今日のアセロラの投票を気にしてんのか!?大丈夫だよ!マーマネだってああ言ってるけど、本当はスイレンのこと、疑ってなんかいないよ!」
スイレン「……」
サトシ「それでも不安ならさ?俺がリーリエやマーマネと相談して、またあの作戦を使うよう説得するよ!……だから……」
スイレン「……」
サトシ「……何とか言ってくれよ……スイレン…」グスッ
サトシ「……うぅ……ヒッグ…!諦めるなんて……言わないでくれよ……」
スイレン「……サトシは優しいね…」
サトシ「……へ?」グスッ
スイレン「大好き」ニコッ
62Res/94.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20