82: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/01/09(水) 00:25:57.02 ID:LspMO4cxO
本日はここまでです
また書き溜めを作らないと・・・
83:名無しNIPPER[sage]
2019/01/09(水) 00:33:41.26 ID:Ebfrgo4Go
おつおつの
84:名無しNIPPER[sage]
2019/01/09(水) 03:36:21.69 ID:ltGR0NTXO
いいですね〜
85: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/01/11(金) 01:20:40.23 ID:Rk+RUbUMO
今日は寒かったですねぇ
明日も寒くなるんでしょうか
さて、ちょっと投下です
86: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/01/11(金) 01:22:09.87 ID:Rk+RUbUMO
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1ヵ月程前、つまり那珂がこの鎮守府に着任した時、山城はすでに嫌われていた。というより、これは後から知ったことなのだが、ちょうど那珂の着任のわずか3日前に“事件”が勃発していたのだ。
87: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/01/11(金) 01:24:00.11 ID:Rk+RUbUMO
那珂は艦時代に四水戦で指揮したこともあって、着任直後から村雨や夕立に歓迎された。そして自然に白露型達とよく話すようになると、すぐに彼女達が山城を憎んでいることに気づいた。それどころか、山城への憎悪の雰囲気は鎮守府の色々な所で見受けられたのだ。
もちろん他人事ではあるのだが、ここまで異常に嫌われているとなると気になって仕方がない。そこで那珂は着任して間もないうちに、遠慮気味にではあるが、皆が彼女を嫌う理由を夕立に聞くことにした。
88: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/01/11(金) 01:25:22.59 ID:Rk+RUbUMO
夕立「アイツは...時雨の幸運が憎いのよ...」
すると夕立は、怒気をはらみながらも抑えたトーンで、ゆっくりと答えた。
89: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/01/11(金) 01:26:26.22 ID:Rk+RUbUMO
夕立「しかもあのクソ戦艦は...他のかつての仲間たちにも暴言を吐いたわ」
夕立「私たち艦娘が1番大切にしている絆を、仲間ごっこと呼んで馬鹿にして...邪魔でしかない足枷ってほざいたわ...」
90: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/01/11(金) 01:27:55.22 ID:Rk+RUbUMO
夕立「そして最後には...ニヤけながらっ...!そんなに仲間ごっこが好きなら、スリガオ海峡で時雨が私の代わりに沈めば良かったわね、って!!」
夕立「時雨が誰よりもスリガオ海峡のことを気にしてるはずなのにっ!」
91: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/01/11(金) 01:29:18.60 ID:Rk+RUbUMO
那珂はしばらく何も言うことが出来なかった。
嫌なことを思い出させてごめんね、とやっとのことで夕立に言った時には、彼女はすでに平静を取り戻しつつあった。
夕立「新しく来る人が事情を聞いてくるのは仕方ないし・・・」
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