516: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/04/27(土) 22:34:40.41 ID:FvzkVLeNo
一瞬で自分の意図を見抜かれ、那珂はビクッとする。
しかしそれと同時に、どうしてそこまで隠したがるのかがやはり気になって仕方がない。
那珂「詳しく教えてくれないのは...私が信用できないからですか...?」
山城「別に貴方だけの事ではないじゃない。しつこく聞いてきた人には面倒臭いから話しただけよ」
那珂「そ、それなら...!私もしつこく聞きます」
山城「何でそこまでしたいのよ」
那珂「だって...!山城さんが本当はやりたくない事で傷ついてるなら...」
那珂「そんなの放っておけないよ...」
山城「私が望んでやった事よ」
那珂「でも...!本心は違うんですよね?」
宣言通り食い下がる那珂に対し、山城は困った顔をした。
しかし沈黙する訳ではなく、那珂にまるで諭すような口調で話し始めた。
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