495: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/04/07(日) 14:14:01.83 ID:Xg6j+0MOO
それでも、レイテとは全く背景が違う事は大きい。
スリガオの要素など、この鎮守府の総力を以て事前に取り除いてしまえば良い。
単純な戦力も、指揮系統も、レーダーでの備えも、連携も・・・全てがかつてよりも優れているのだ。
・・・何より今の私は・・・ネガティブな忌まわしさではなくポジティブなもののはずだ。
山城は自身に言い聞かせて決心した。
山城「...作戦は必ず成功させるわ」
山城「あとは...目論見通りにそれが本当の幸運をもたらしてくれる事を祈るばかりね」
提督「そうだな...」
執務室の窓からは今日の太陽からの光が射し込んでいる。
提督「それじゃあ...これで会議を始めるよ」
提督は山城の決意を受け取り、放送用のマイクをセットする。
山城は手に持っていた作戦要綱を机に置き、明るく照らされた窓辺に歩みを進めたのだった
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