487: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/04/07(日) 13:52:38.16 ID:Xg6j+0MOO
提督「しかしあくまで山城の判断に従った編成にする。君が反対と言ったなら、西村艦隊はバラバラにして編成に入れる」
提督「もちろんリスクがあるそれ以外の艦についても考慮する。まぁ、それでも君のおかげでだいぶ編成に苦労はしなくなったがな」
山城「...それは何よりね」
提督「それと一番の要因だった山城は...逆に一緒にした方が安心だな」
提督は苦笑いする。
そしてまた、気まずそうに沈黙した。
山城「ほんとに私が決めていいのね...?」
提督「あぁ...今まで何もできなかった私なりの償いだ」
提督は終始弱気だった。
自分のエゴが、金剛や加賀と同じような立場と思っていた彼をも、実は苦しめていた。
そう山城は申し訳なく思うのだった。
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