27: ◆eZLHgmSox6/X
2019/01/02(水) 23:21:45.64 ID:Zv5BfKWRO
〜〜〜
12月9日 02:00 鎮守府廊下
28: ◆eZLHgmSox6/X
2019/01/02(水) 23:22:57.46 ID:Zv5BfKWRO
暁「(川内さんが騒がない日に限ってトイレに起きるなんて...)」
いつも夜中に騒ぎ回る川内は今宵は姉妹艦と仲良く自室に居るらしい。
暁「(お化け...目の前にいたらどうしよう...怖いな...「暁?」 ひぅ!?」
29: ◆eZLHgmSox6/X
2019/01/02(水) 23:23:42.50 ID:Zv5BfKWRO
暁「...山城さん?」
山城「またこんな所で会うとはね」
どうやら山城はトイレから出てきたところのようである。
30: ◆eZLHgmSox6/X
2019/01/02(水) 23:25:30.99 ID:Zv5BfKWRO
暁「山城さんのその格好、心臓に悪いわよ...。2回目だから今回は大丈夫だったけど...」
実は4ヵ月程前、同じような形で2人は出くわしていた。
その時は山城を幽霊と勘違いした暁が気絶寸前になってしまい大変だったのだ。
31: ◆eZLHgmSox6/X
2019/01/02(水) 23:26:52.40 ID:Zv5BfKWRO
山城「...ねぇ、暁。ちょっとだけ喋っていかない?」
暁「喋る...?」
山城「あなたがトイレ終わるまで入口で待ってるから」
32: ◆eZLHgmSox6/X
2019/01/02(水) 23:28:15.57 ID:Zv5BfKWRO
暁「(やっぱり山城さんだってホントはみんなと仲良く喋りたいのよ!)」
暁「(それにしても何喋るんだろう?あの山城さんが引き止めたくらいだし、話しにくい相談とかあるのかしら?)」
ホッとした気持ちと、山城とのお喋りが気になるモヤモヤを抱え、暁は個室のドアを開けたのだった。
33: ◆eZLHgmSox6/X
2019/01/02(水) 23:29:10.75 ID:Zv5BfKWRO
とりあえず投下はここまでです
34:名無しNIPPER[sage]
2019/01/03(木) 00:13:32.55 ID:BcJbs2CVo
おつ
35: ◆eZLHgmSox6/X
2019/01/03(木) 23:52:18.49 ID:KiRAgrnLO
こんばんは、相変わらず書き溜めが増えないゴミです
今晩も小出しに投下します
36: ◆eZLHgmSox6/X
2019/01/03(木) 23:55:55.00 ID:KiRAgrnLO
〜
暁「待たせちゃってごめんなさい。それで、何をお喋りするの?」
37: ◆eZLHgmSox6/X
2019/01/03(木) 23:57:28.71 ID:KiRAgrnLO
山城「あら、そうだったのね。実を言うと私は昨日は直接会わなくてね、お祝いとかしてないのよ」
山城「でも長い付き合いの同僚だし、おめでとうくらいは言っとこうと思ったのだけど...」
山城「...私、彼女からも嫌われてるしね。嫌いな相手が一日遅れでお祝いしてくるのも気まずいだろうし、あなたに代わりにさらっと伝えてもらおうと思ったのよ」
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