213: ◆eZLHgmSox6/X[saga]
2019/02/25(月) 12:25:31.10 ID:WzqKT6fXO
だが気まずい空気がすぐ消え去ってくれることはありがたかった。
それどころか、深雪の提案は電にとっても純粋に嬉しい限りなのである。
電「電も最近被らなくてそんなこと思ってたのです!どこか行きたいのです!」
深雪「へへっ!じゃあ約束だからな!」
そう言って深雪は嵐のように去っていく。
電は風呂敷を持って今度こそ食堂を出る。
その足取りは先程よりほんの少しだけ軽やかなものであった。
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