164: ◆vM2UcopmXU[saga]
2019/01/03(木) 03:15:08.71 ID:UXaM6ZeU0
「いいえ、あなたのせいではありませんわ」
ルビィ「!」ポロポロ
ダイヤ「ルビィ...」ギュ
ルビィ「ぇ...」
なんで...今優しくするの。
なんで...?
またルビィを叩くの...?
ダイヤ「遅くなってごめんなさいルビィ。帰りますわよ」
ルビィ「お、お姉...ちゃん?...帰る?」ポロポロ
ダイヤ「そうですわ。あなたのお姉ちゃん。黒澤ダイヤ」
いつものお姉ちゃん。
匂いも抱き心地も。
ルビィの知ってるお姉ちゃん。
ダイヤ「ルビィ、お姉ちゃんはね妹を守るのが使命なんですのよ」
ルビィ「守る...?」
ダイヤ「そう。なにがあっても絶対に守るのです。ましてや妹に暴力なんてありえないことですわ」
ルビィ「...うん。ルビィのお姉ちゃんはそんなことしない」
ダイヤ「......ルビィ、後ろを見てみなさい」
ルビィ「みんな...」
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