2: ◆Kr.22uZI4M[sage saga]
2018/12/25(火) 04:20:06.08 ID:lTKPm8ZL0
留美「なんやかんやいろんな攻防があって」
留美「3人が同じタイミングで抜け駆けしようとしてPさんを誘いに行ったら」
瞳子「3人が同じタイミングでバッタリ」
3: ◆Kr.22uZI4M[sage saga]
2018/12/25(火) 04:22:14.32 ID:lTKPm8ZL0
美優「そういえば私、ケーキを用意してきたんです」
P「本当ですか?」
P「俺のために…嬉しいなぁ」
4: ◆Kr.22uZI4M[sage saga]
2018/12/25(火) 04:22:55.09 ID:lTKPm8ZL0
美優「Pさん…」
留美「まーた始まったわ…」
瞳子「留美さんも大きい箱を持って来てるけど、もしかして…?」
5: ◆Kr.22uZI4M[sage saga]
2018/12/25(火) 04:23:25.90 ID:lTKPm8ZL0
留美「…ん?『も』ってことはもしかして?」
瞳子「そう…私もなのよ」
留美「うわ…オシャレね…星の飾りがとっても…あれ?裏に何か書いてある…?」
6: ◆Kr.22uZI4M[sage saga]
2018/12/25(火) 04:24:03.76 ID:lTKPm8ZL0
美優「ずるいです…」
瞳子「え?」
留美「美優さん、いつのまに戻ってきてたの」
7: ◆Kr.22uZI4M[sage saga]
2018/12/25(火) 04:24:35.26 ID:lTKPm8ZL0
P(もしかしなくても…)
留美「飾りを勢いで口に入れただけじゃない!こうなったら…」
留美「はい、Pさん、あーん」
8: ◆Kr.22uZI4M[sage saga]
2018/12/25(火) 04:27:10.85 ID:lTKPm8ZL0
P(俺のフォークがいつの間にか美優さんに没収されてる!)
P(留美さんと瞳子さんが俺の左右に!?逃げられない!!)
P(なんで!?なんでこういう時は息ピッタリなの!?)
9: ◆Kr.22uZI4M[sage saga]
2018/12/25(火) 04:28:04.40 ID:lTKPm8ZL0
P「とっても美味しいですよ!」もぐもぐ
美優「……………」ジトー
留美「……………」ジトー
10: ◆Kr.22uZI4M[sage saga]
2018/12/25(火) 04:28:33.13 ID:lTKPm8ZL0
P「いやー美味しかったなー」
P「美優さんのガトーショコラも、留美さんの大きめのケーキも、瞳子さんの手作りケーキも」
P「こんなに美味しいケーキは初めて食べましたよ」
11: ◆Kr.22uZI4M[sage saga]
2018/12/25(火) 04:31:25.38 ID:lTKPm8ZL0
留美「そろそろ眠くなってきたわ…」トサッ
瞳子「夜遅くまでケーキ、準備したから…」トサッ
P「留美さん!?瞳子さん!?俺にもたれかからないで!?」
12: ◆Kr.22uZI4M[sage saga]
2018/12/25(火) 04:32:04.03 ID:lTKPm8ZL0
P「ケーキ…本当においしかったな…」
P「3人とも、この日のために…俺のために…一生懸命作ってくれたんだろうな…」
P「……………」
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