高森藍子「北条加蓮ちゃんと」北条加蓮「向かい合う日のカフェで」
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33:名無しNIPPER[saga]
2018/12/20(木) 18:50:24.73 ID:L6l+hHEd0
加蓮「……確かにあの時、私の見てる藍子と藍子の見てる私が違うんだって、ぜんぜん違うんだって分かって」

加蓮「私、ショックは受けたよ?」

加蓮「私は……私が言うのもだけど、自分のこと、アイドルっぽいアイドルだって思ってるし」

加蓮「藍子が自分の、藍子のことを、アイドルらしくないっていつも気にしてるのは知ってる」

加蓮「だからあの時、藍子だって何か思ったんだろうね」

加蓮「確かに藍子は藍子だよ。私とは違う人だ」

加蓮「同じ高さの目線で、違う世界を見るのって、すごく心地いいの。それは藍子が私ではない、私とは違う人だからできることだよね」

加蓮「違う人と違う世界を見て、それを共有できるのが、とても楽しいの」

加蓮「だけど、それと同じくらいに」

加蓮「一緒に隣に並んで同じ世界を見ることも、とてもとても楽しいの」



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