4:名無しNIPPER[saga]
2018/12/18(火) 18:17:51.47 ID:XRGF0DAI0
気がつくと、俺は行列に並んでいた。
俺の他にも青白い火の玉がずーっと並んでいる。
ようやく俺が先頭になった時、目の前に座っているいかつい大男が手帳を片手に俺をこう評した。
「お前は生前、特に悪いことはしておらんようだな……。よって、天国行きとする!」
間抜けな俺は、この時になるまで自分が死んだことに気づいていなかった。
死ぬ直前、最後に見たあの光が俺の命を一瞬にして奪ったのであろう。
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