北条加蓮「藍子と」高森藍子「今日までのカフェで」
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32:名無しNIPPER[saga]
2018/12/15(土) 18:38:53.37 ID:cKoc2WBg0
加蓮「今までさ、いつものカフェ……は、まぁいつものカフェだけど」
加蓮「都会のど真ん中のスイーツカフェに、郊外で静かなカフェに、常連さんがいっぱいいそうな謎解きカフェ」
加蓮「これからお客さんが増えそうな足湯カフェ、街角にあっていつでも人のいそうなカフェ」
加蓮「あと……ほら、藍子がいろんな場所を教えてくれるし、誘ってもくれるし。いつかの桜流しの時もそう」
加蓮「そういう、明るいっていうか、希望があるっていうか、そういう感じのとこばっかりだったから……こういう場所もあるんだな、って」
加蓮「ううん。こういう場所があるってこと、こういう人がいるってこと、知ってたんだよね。私」
加蓮「カフェだって、どこでもいつでも盛り上がってる訳じゃないもんね。人が来なくなったら、こんな風になっちゃう」
加蓮「知ってたんだけど、知らなかったっていうか……。最近見てなかった、ううん、目を背けてた、か……」
藍子「……」
加蓮「……」
藍子「……」
加蓮「……あ、コーヒーないんだったね……」
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